【電気工事士2種筆記】配線工事の材料(R3年度下期-午前問49)

問題 <R3年下期 午前問49>
この配線図の施工で、使用されていないものは

<解答の選択肢>

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問49】



使用されていないのは、選択肢二

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解法と解説

方針

工事に使用する材料・工具の出題頻度は高い。過去問を繰り返しとき、一度出題された材料・工具は正解できるように。

ふくラボ流攻略法

各選択肢を吟味していく。

選択肢イ
…すんません、この材料、写真から何なのか判断できず…

選択肢ロ
テキストではあまりお目にかからない材料のようだが、FEP管用のボックスコネクタ

1階平面図左上の電路9 が FEP管工事で、建物から配線を取り出す部分にプルボックスがあるので、おそらくここで使用される。

選択肢ハ
これは技能試験でも使うメジャーな材料、ゴムブッシング。アウトレットボックスの打ち抜き穴に取り付けて、絶縁電線・ケーブルの被覆が穴端部で損傷しないようにするのが目的。

図面では3階平面図内にアウトレットボックスがある(例えば機器①)ので、ここで使用される。

選択肢二
この材料は、とある市販テキストには載ってないのだけれど、どうやら VE管用のコネクタ(詳しくは「VE管 コネクタ 未来工業」で検索してもらうと、そっくりな部品がみつかるので、そちらを参照して)

図面で VE管の表示を探すと…見つからない。

なので、選択肢イが何か不明なので少々心許ないが、この VE管用コネクタが使用されないと判断。

まとめ

工事に使用する材料・工具の出題頻度は高い。過去問を繰り返しとき、一度出題された材料・工具は正解できるように。

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