【電気工事士２種筆記】電気用品（ＰＳ）Ｅと＜ＰＳ＞Ｅ(R3年度下期-午後問29)

問題＜R3年下期午後問29改＞
「電気用品安全法」の適用を受ける電気用品に関する記述として、誤っているものは

＜解答の選択肢＞

【出典：令和３年度第ニ種電気工事士筆記試験下期午後問29改】

答えはこちら
（ＰＳ）Ｅの記号は、電気用品のうち特定電気用品以外の電気用品を示す。誤っているのは選択肢３

解法と解説

電気用品＜ＰＳ＞Ｅと（ＰＳ）Ｅは、毎回出題されている合格の必須項目。

た、だ、し、必須項目なのだが、確実に正解できるようになるためには、かなりの労力が必要。

このため、まずは基本部分を押さえ、確実に正解するための努力は過去問 60点超えが視野に入ってから以降をお勧めする。

各選択肢を吟味していく。

選択肢１
この選択肢に記述されている内容は電気工事士の義務であり、「電気用品安全法」に定められた所定の表示が付されているものでなければ、電気用品を電気工作物の設置又は変更の工事に使用してはならない

選択肢２
「◇PSE」(◇の中に “PS E” の文字が含まれている記号)は＜ＰＳ＞Ｅの記号とともに、電気用品のうち特定電気用品を表す

選択肢３
（ＰＳ）Ｅの記号は、「〇PSE」(〇の中に “PS E” の文字が含まれている記号) とともに、電気用品のうち特定電気用品以外の電気用品を示すものであり、輸入した特定電気用品を示すものではない。

これが誤り。

選択肢４
選択肢３に同じ。

電気用品＜ＰＳ＞Ｅと（ＰＳ）Ｅは、毎回出題されている合格の必須項目。

基本部分は速めにマスターし、過去問 60点超えが視野に入ってから確実に正解するための努力を行うのがお勧め。