【電気工事士２種筆記】電線を施設できる条件(R3年度下期-午後問34)

問題＜R3年下期午後問34＞
④で示す部分に使用できるものは

＜解答の選択肢＞

【出典：令和３年度第ニ種電気工事士筆記試験下期午後問34】

答えはこちら
一点鎖線は地中配線。地中配線はケーブル工事only。使用できるのは、選択肢の中で唯一ケーブルである架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル (CVケーブル)

解法と解説

配線記号がからんだ問題は、過去 6回で 4回出題された合格の必須項目。出題はパターン化されているので、繰り返し過去問を解いて得点源に。

配線記号は以下の４種が出てくる。

問題文④の記号は１点鎖線だから、この表中の地中配線である。

地中配線にはケーブルしか用いることができない。

ここで選択肢を眺めると、ケーブルは選択肢２：架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CVケーブル) のただ一つ。

以上から、④で示す配線に用いることができるのは、選択肢２：CVケーブル。

配線記号がからんだ問題はパターン化されているので、繰り返し過去問を解いて得点源に。