問題 <R3年上期 午後問29改>
「電気用品安全法」について述べた記述で、正しいものは
<解答の選択肢>
- 電気工事士は、適法な表示が付されているものでなければ、電気用品を電気工作物の設置等の工事に使用してはならない (経済産業大臣の承認を受けた特定の用途に使用される電気用品を除く)
- 特定電気用品には、〇PSE、または (PS)E の表示が付されている
- 定格使用電圧 100V の漏電遮断器は特定電気用品以外の電気用品である
- 電気工作物の部分となり、又はこれに接続して用いられる機械、器具又は材料はすべて電気用品である
【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午後問29改】
正しい記述は、選択肢1
関連問題
・R3年下期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年下期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年上期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年上期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・R2年下期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R2年下期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・解説
・電気用品 <PS>Eと(PS)E
同じ年度の問題
・前の問題(問28)
・次の問題(問30)
・令和3年度上期-午後問題一覧
解法と解説
方針
電気用品 <PS>E と (PS)E は、毎回出題されている合格の必須項目。
た、だ、し、必須項目なのだが、確実に正解できるようになるためには、かなりの労力が必要。
このため、まずは基本部分を押さえ、確実に正解するための努力は過去問 60点超えが視野に入ってから以降をお勧めする。
ふくラボ流攻略法
各選択肢を吟味していく。
選択肢1
この選択肢に記述されている内容は電気工事士の義務であり、「電気用品安全法」に定められた所定の表示が付されているものでなければ、電気用品を電気工作物の設置又は変更の工事に使用してはならない
これが正しい。
選択肢2
特定電気用品は、「◇PSE」(◇の中に “PS E” の文字が含まれている記号)と <PS>E。
選択肢の記号は、特定電気用品以外の電気用品に付けられる記号。
選択肢3
定格使用電圧 100V の漏電遮断器は <PS>E。
選択肢4
電気工作物にはコンクリートブロックや鉄骨などの構造材なども含まれる場合があり、これらは電気用品とは呼ばない。
まとめ
電気用品 <PS>E と (PS)E は、毎回出題されている合格の必須項目。
基本部分は速めにマスターし、過去問 60点超えが視野に入ってから確実に正解するための努力を行うのがお勧め。
関連問題
・R3年下期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年下期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年上期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R3年上期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・R2年下期-午後問29 <PS>Eと(PS)E
・R2年下期-午前問29 <PS>Eと(PS)E
・解説
・電気用品 <PS>Eと(PS)E
同じ年度の問題
・前の問題(問28)
・次の問題(問30)
・令和3年度上期-午後問題一覧