【電気工事士2種筆記】金属管に電線を通すときに重要な機材(R2年度下期-午後問11)

問題 <R2年下期 午後問11>
多数の金属管が集合する場所等で、通線を容易にするために用いられるものは

<解答の選択肢>

  1. 分電盤
  2. プルボックス
  3. フィックスチュアスタンド
  4. スイッチボックス

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午後問11】



通線を容易にするために用いられるものは、プルボックス

関連問題
R3年下期-午後問44
R3年下期-午前問42
R2年下期-午後問11(プルボックス)
R2年下期-午後問50(プルボックス)

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解法と解説

方針

珍しいタイプの問題だが、よく出題される部材の図記号・名称・外観・用途をマスターして、この問題もきっちり正解できるようにしよう。

ふくラボ流攻略法

各選択肢を吟味すると…

分電盤はその名称通り、幹線電路を複数の分岐電路に分割して、それぞれの分岐回路の上流に遮断器を取り付けた配電盤。

プルボックスは、この問題の正解になるのだが、多数の金属管が集合する場所等で、通線を容易にするために用いる。図記号と外観がこちら。
 

フィックスチュアスタンドは…めったに登場しない部材なので、説明省略。各自で検索してみて。

スイッチボックスは、名称通り、スイッチやコンセントを壁に設置するときに使うボックス。図記号は出題されないが、外観はよく出題される。

埋込スイッチボックス

露出スイッチボックス
 

まとめ

珍しいタイプの問題だが、よく出題される部材の図記号・名称・外観・用途をマスターして、この問題もきっちり正解できるようにしよう。

関連問題
R3年下期-午後問44
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R2年下期-午後問11(プルボックス)
R2年下期-午後問50(プルボックス)

解説
ボックス

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