【電気工事士2種筆記】ケーブル絶縁物の許容温度(R2年度下期-午後問12)

問題 <R2年下期 午後問12>
絶縁物の最高許容温度が最も高いものは

<解答の選択肢>

  1. 600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル (CV)
  2. 600V 二種ビニル絶縁電線 (HIV)
  3. 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形 (VVR)
  4. 600V ビニル絶縁電線 (IV)

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午後問12】



選択肢の4種のケーブル・電線の中で、絶縁物の最高許容温度が最も高いものは CV で 90℃

類似問題
R3年上期-午後問12
R3年上期-午前問12
R2年下期-午後問12

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次の問題(問13)
令和2年度下期-午後問題一覧

解法と解説

方針

電線・ケーブル耐熱温度の問題は過去6回で 3回出題の合格の分かれ道項目

耐熱温度に理屈は無い。グループ分けして温度を覚えてしまうべし。

ふくラボ流攻略法

電線・ケーブルの耐熱温度は以下の通り。

耐熱温度[℃] 電線・ケーブル種類
60 IV
VVF
VVR
75 二種ビニル
“耐燃性”
90 CV
高温 MI

この表と選択肢を見くらべると、絶縁物の最高許容温度が最も高いものは CV で 90℃。

まとめ

電線・ケーブル耐熱温度に理屈無し。グループ分けして温度を覚えてしまうべし。

類似問題
R3年上期-午後問12
R3年上期-午前問12
R2年下期-午後問12

解説
絶縁電線とケーブルの耐熱温度

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