【電気工事士2種筆記】電線管工事で使用する工具・器具(R3年度上期-午後問45)

問題 <R3年上期 午後問45>
15で示す部分の工事で、一般的に使用されることのないものは

<解答の選択肢>

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午後問45】



15で示す「E31」はねじなし電線管。この工事で一般的に使用しないのは、選択肢二:リード型ねじ切り器

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解法と解説

方針

工事で使用する工具は、出題頻度は高いが範囲も広い。過去問を繰り返し解き、一度出た工具は確実にマスターしておこう。

ふくラボ流攻略法

まず、各選択肢の名称と用途を判断する。

選択肢イ
パイプバイス。金属管を切断したり、ネジを切ったりするときに、金属管を固定するのに使用する。

選択肢ロ
手動パイプベンダ。(比較的)細い金属管を手の力で曲げるのに使用する。

選択肢ハ
金切りのこ。名称通り、金属管・板を切断するのに使用する

選択肢二
リード型ねじ切り器。金属管(の端部表面)にネジを切るのに使う。

次に 15 の部分を見ると、点線E31露出配線で、電線管にはねじなし電線管(31mm)を使用する。

ということは、選択肢ハ:リード型ねじ切り器を使用することはなさそうである。

まとめ

工事で使用する工具は、出題頻度は高いが範囲も広い。過去問を繰り返し解き、一度出た工具は確実にマスターしておこう。

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