【電気工事士2種筆記】単線図から複線図を描いて電線の最小本数を求める(R3年度下期-午前問33)

問題 <R3年下期 午前問33>
③で示す部分の最小電線本数(心線数)は

(図が小さくなるため、1階と3階は省略。オリジナルのPDFを参照方)

<解答の選択肢>
(選択肢は省略)

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問33】



機器セ(壁付白熱灯)は、4路スイッチ(2階設置)3路スイッチ×2(1階と3階設置)とで、3か所から OFF/ON できる電灯。③の電路の最小電線本数は4本

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複線図

この電路は4路スイッチで照明器具を ON/OFF する回路の一部である。

4路スイッチは2個の3路スイッチと組み合わせて、3か所から一つの負荷(照明)を OFF/ON できる。その基本の回路図が下図。

この基本回路図を元に、電路周辺の複線図を描くと、一例がこちら。

この図から、電路③の最小本数は4本だと判断される。

<複線図の描き方>

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