【電気工事士2種筆記】配線工事の配管種類(R3年度下期-午前問39)

問題 <R3年下期 午前問39>
⑨で示す部分の配線工事で用いる管の種類は

<解答の選択肢>

  1. 波付硬質合成樹脂管
  2. 硬質ポリ塩化ビニル電線管 (硬質塩化ビニル電線管)
  3. 耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管 (耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管)
  4. 耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管 (耐衝撃性硬質塩化ビニル管)

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問39】



⑨部分の FEP は波付硬質合成樹脂管を示す。したがって、配線工事で用いる管は波付硬質合成樹脂管

関連問題
R3年下期-午後問23(支持点間距離)
R3年下期-午前問39(FEP)
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解法と解説

方針

合成樹脂管工事は、引っ掛け選択肢を含めれば、毎回必ず出題される超合格必須項目。超合格必須項目の重要ポイント5つをマスターすべし。

ふくラボ流攻略法

問題文を見ると、⑨は一点鎖線で (FEP) という表記が。これは、地中(地下)配線で、電線管には FEP を使うという意味。

次、FEP の正体はというと、重要な(=筆記試験に出る)合成樹脂管には次の4種類がある。

  • PF管(合成樹脂製可とう電線管)
  • CD管(合成樹脂製可とう電線管(コンクリート埋設用))
  • VE管(硬質塩化ビニル電線管)
  • FEP管(波付硬質合成樹脂管)

この表から、FEP管は波付硬質合成樹脂管だと分かる。

ちなみに、他選択肢の管種類をアルファベットで表すと、

2:VE(マスター必須)
3:HIVE
4:HIVP

まとめ

重要な合成樹脂管には次の4種類がある。

  • PF管(合成樹脂製可とう電線管)
  • CD管(合成樹脂製可とう電線管(コンクリート埋設用))
  • VE管(硬質塩化ビニル電線管)
  • FEP管(波付硬質合成樹脂管)

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解説
合成樹脂管工事

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