【電気工事士2種筆記】低圧配線工事の種類(R3年度下期-午前問34)

問題 <R3年下期 午前問34>
④で示す部分の工事の種類として、正しいものは。なおこの配線図は木造3階建住宅のものである。

<解答の選択肢>

  1. ケーブル工事 (CVT)
  2. 金属線ぴ工事
  3. 金属ダクト工事
  4. 金属管工事

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問34】



④の部分は木造建物の屋外配線。選択肢4つのうち、可能な工事はケーブル工事のみ

関連問題
R3年下期-午後問34(配線記号)
R3年下期-午前問34(配線記号と木造屋外配線)
R3年上期-午後問32(配線記号)
R2年下期-午後問33(配線記号)
R2年下期-午前問40(配線記号と木造屋外配線)

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前の問題(問33)
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令和3年度下期-午前問題一覧

解法と解説

方針

この問題は、配線記号の他に、木造建物の屋外配線について判断しないといけない、少々難問。

難問だけど、2種筆記ではパターン化されている問題なので、重要点を押さえて得点できるように。

ふくラボ流攻略法

この問題で押さえるべき重要ポイントが次の2つ

・配線種類は露出配線
木造建物の屋外側面

選択肢の中で屋外に施設できるのは、ケーブルと金属管工事。

た、だ、し、木造建物の屋外側面(屋側)には金属管は使用できない

このため、可能な工事はケーブル工事。

注意:地中配線だったら金属管を使用しても良いが、中に通す電線はケーブルに限られる。

まとめ

木造建物の屋外配線には金属管は使用できない。

関連問題
R3年下期-午後問34(配線記号)
R3年下期-午前問34(配線記号と木造屋外配線)
R3年上期-午後問32(配線記号)
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R2年下期-午前問40(配線記号と木造屋外配線)

解説
金属管工事
配線の種類

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