【電気工事士２種筆記】３路スイッチの外観と接点(R2年度下期-午前問44)

問題＜R2年下期午前問44＞
14で示す図記号の器具は。ただし、写真下の図は、接点の構成を示す

＜解答の選択肢＞

【出典：令和２年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問44】

答えはこちら
14は３路スイッチ。その外観・接点は選択肢ハ

解法と解説

スイッチの図記号に関する問題は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。過去問を繰り返し解いて、確実に得点できるように。

解法のパターン通り、まず選択肢に図記号を書き込む。

次に配線図面の機器14の図記号を見ると、●₃。これは３路スイッチを表す。

これと選択肢に書き込んだ傍記表示を比較すると、選択肢ハが３路スイッチ。

選択肢ロは、筆記試験ではめったに登場しない、位置表示灯内蔵の遅延スイッチ。

「遅延」については回路図に描かれた「遅れ機構」から判断できる。

残る位置表示灯内蔵は、選択肢二の回路図と見比べて、スイッチが ON すると内蔵灯の両端がつながる=電圧が 0 になるので消灯する、と理解できればOK。

スイッチの図記号に関する問題は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。

過去問を繰り返し解いて、確実に得点できるように。