【電気工事士2種筆記】漏電遮断器の図記号と外観(R2年度下期-午前問46)

問題 <R2年下期 午前問46>
16で示す部分に取り付ける機器は

<解答の選択肢>

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問46】



16は「BE」3P、3極の漏電遮断器。外観は選択肢ハ

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解法と解説

方針

開閉器(配線用遮断器、漏電遮断器)の問題は、ほぼ毎回出題されている合格必須項目

図記号と名称、外観をまとめてマスターし、確実に得点できるように。

ふくラボ流攻略法

図記号にはいろいろな仕様が記載されているので、これらから機器を特定する。

まず、「BE」だから、漏電遮断機能のある過電流遮断器。表現を変えると漏電遮断器(過電流保護付)。

「3P」だから、遮断器の極数は3つ

「50AF」は 50アンペアフレームと呼び、遮断器の筐体の大きさを表す(2種筆記では、これが問われたことはないはず)。

「50A」 は過電流に対する定格電流が 50A の意味。

「30mA」は、漏電の感度電流が 30mA。

以上の素性特性を元に、選択肢の外観を眺めると…

まず、遮断器は3極だから、選択肢イとロが外れる。

そして、「BE」漏電遮断器を念頭に選択肢ハとニを見比べると、ハにはグレーの●ボタンが付いている。これがヒントで、このボタンは漏電機能をテストするテストボタン。これが決めて。

以上から、機器16の外観は、選択肢ハ。

まとめ

開閉器(配線用遮断器、漏電遮断器)の問題は、ほぼ毎回出題されている合格必須項目

図記号と名称、外観をまとめてマスターし、確実に得点できるように。

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解説
開閉器の解説

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