【電気工事士2種筆記】配線工事で使用する工具(R2年度下期-午前問47)

問題 <R2年下期 午前問47>
17で示す部分の配線工事で、一般的に使用されることのない工具は

<解答の選択肢>

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問47】



ヒントは「E19」、ねじなし電線管。使用されないのは選択肢二

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解法と解説

方針

工事で使う材料・工具の出題頻度は高いが、範囲も広い。過去問を繰り返しとき、一度出題された材料・工具は正解できるように。

ふくラボ流攻略法

まず、各選択肢の工具の名称と用途を考える。

選択肢1
リーマ。金属管の(切断)端部の面取り

選択肢2
金切りのこ。文字通り、金属を切断する

選択肢3
呼び線挿入器(通線器)。電線管の中に電線を通す(通線)するのに使用

選択肢4
合成樹脂管用カッタ。文字通り、合成樹脂管を切断する

次、配線図面 17 をみると、点線で、IV1.6 (E19) と記述がある。

これは、露出配線で、電線には IV線 1.6mm を使用、電線管はねじなし電線管(19mm) を使うという意味。

つまり、ここは金属管工事

ということは、選択肢二の合成樹脂管用カッタは使いそうにない。

まとめ

工事で使う材料・工具の出題頻度は高いが、範囲も広い。過去問を繰り返しとき、一度出題された材料・工具は正解できるように。

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