【電気工事士２種筆記】スイッチの図記号と外観(R3年度上期-午前問50)

問題＜R3年上期午前問50＞
この配線図の図記号から、この工事で使用されていないスイッチは。ただし、写真下の図は、接点の構成を示す

＜解答の選択肢＞

【出典：令和３年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午前問50】

答えはこちら
イ(防雨形)はベランダに、ロ(位置表示灯内蔵)は風呂左側等、ニ(確認灯内蔵)はチャイム下側等に使用されている。使用していないスイッチは、選択肢ハ(位置表示灯内蔵３路スイッチ)

解法と解説

スイッチの図記号に関する問題は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。

過去問を繰り返し解いて、確実に得点できるように。

まず最初に、選択肢のスイッチ(点滅器)に、種類を表す傍記表示を書き出す。

次に、配線図面からスイッチを拾い出していくと、次の５種類が見つかる。

・H
・無印
・3
・L
・WP

書き出した記号と選択肢の記号を見比べると、選択肢ハの位置表示灯内蔵３路スイッチが使用されていないことが分かる。

今回の図面で使用されていなかった選択肢ハの位置表示灯内蔵３路スイッチだが、過去に複数回出題されている。

この図記号を丸暗記するのではなく、なぜこのスイッチの回路では内蔵ランプが位置表示灯になるのかをしっかり考えて、納得しておこう。

スイッチの図記号に関する問題は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。

過去問を繰り返し解いて、確実に得点できるように。

この問題の選択肢ハの位置表示灯内蔵３路スイッチは、回路を丸暗記するのではなく、なぜこの回路が位置表示灯になるのかを、回路から納得しておくこと。