問題 <R3年下期 午後問16>
写真に示す材料の用途は
<解答の選択肢>
- 合成樹脂製可とう電線管相互を接続するのに用いる
- 合成樹脂製可とう電線管と硬質ポリ塩化ビニル電線管(硬質塩化ビニル電線管)とを接続するのに用いる
- 硬質ポリ塩化ビニル電線管(硬質塩化ビニル電線管)相互を接続するのに用いる
- 鋼製電線管と合成樹脂製可とう電線管とを接続するのに用いる
【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験 下期 午後問16】
写真の材料は PF管用カップリング。合成樹脂製可とう電線管(PF管)相互を接続するのに用いる
関連問題
・R3年下期-午後問16(PF管用)
・R3年下期-午前問16(TS)
・R3年上期-午後問46(金属管工事)
・R2年下期-午前問50(引っ掛け)
同じ年度の問題
・前の問題(問15)
・次の問題(問17)
・令和3年度下期-午後問題一覧
解法と解説
方針
電線管同士を接続するカップリングは、過去6回で4回出題(引っ掛け選択肢含む)の合格の分かれ道項目。
外観と名称、どの管同士を接続するかのマスターを。
ふくラボ流攻略法
この写真からすぐに PF管用カップリングと判断できること。
そして、PF管は合成樹脂製可とう電線管のこと。
以上から、PF管用カップリングは PF管同士を接続するのに使用する。正しい選択肢は1。
他の選択肢は…
選択肢3:硬質ポリ塩化ビニル電線管(硬質塩化ビニル電線管)は VE管のことで、VE管同士を接続するのに使うのが TSカップリング。
この TSカップリングも確実なマスターを。
残る選択肢2と4だが、種類の異なる電線管を接続するためには、コンビネーションカップリングを使う。
コンビネーションは英語の Combination で組合せという意味。異なる種類の管を組み合わせる、とマスターしよう。
まとめ
電線管同士を接続するカップリングは、過去6回で4回出題(引っ掛け選択肢含む)の合格の分かれ道項目。
PF管用カップリングと TSカップリングの外観と名称、どの管同士を接続するかのマスターを。
関連問題
・R3年下期-午後問16(PF管用)
・R3年下期-午前問16(TS)
・R3年上期-午後問46(金属管工事)
・R2年下期-午前問50(引っ掛け)
解説
・カップリング
同じ年度の問題
・前の問題(問15)
・次の問題(問17)
・令和3年度下期-午後問題一覧