【電気工事士2種筆記】電線の最小本数(R3年度下期-午後問31)

問題 <R3年下期 午後問31>
①で示す部分の最小電線本数(心線数)は

<解答の選択肢>
(選択肢は省略)

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験 下期 午後問31】



最小本数は4本(複線図の例は下記に)

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複線図

複線図の例がこちら(図では、ジョイントボックスを□枠で表記している)。

図中の①で示す部分を赤線で示している。

単極スイッチであるイとロについては、基本に忠実に線をつなげていけば描ける。

問題は三路スイッチのハ。

三路スイッチの1つはジョイントボックスと同じ 2F にあるので、線は問題なく接続できると思う。

ただ、もう一つの三路スイッチと蛍光灯は、2F の三路スイッチから電線がつながっている(ように見える)ため、ジョイントボックスを経由せずに、三路スイッチから線を下ろしていく必要がある。

このとき忘れやすいのが、白線(接地線)。下記の三路スイッチの回路図にもあるように、蛍光灯には必ず接地線を接続する必要がある。

これに相当する線を、ジョイントボックスから、うにょー(?)と蛍光灯まで延ばす必要がある。

この線を忘れずに描ければ、①の部分の電線は最小4本ということが分かる。

<複線図の描き方>

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