問題 <R2年下期 午前問24>
絶縁被覆の色が赤色、白色、黒色の3種類の電線を使用した単相3線式 100/200V 屋内配線で、電線相互間及び電線と大地間の電圧を測定した。その結果として、電圧の組合せとして、適切なものは。ただし、中性線は白色とする
<解答の選択肢>
(選択肢は省略)
【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問24】
中性線は白色だから、白線と大地間が 0V。したがって、正しい組み合わせは、赤-黒 200V、白-大地 0V、黒-大地 100V
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解法と解説
方針
単相3線式回路は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。繰り返し過去問を解き、得点源に。
ふくラボ流攻略法
単相3線式回路を、接地部分まで描くとこんな感じ。
電線の色は、中性線は(特別の指定・事情がない限り)白で確定、残る2本は赤、黒、どちらにしても良い(指定がある場合を除く)。
したがって、2線間の電圧は以下の通り。
・白-大地 0V
・黒-大地 100V
・赤-黒 200V
まとめ
単相3線式回路は、ほぼ毎回出題されている合格の必須項目。繰り返し過去問を解き、得点源に。
解説
・単相三線式の仕組み
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