【電気工事士2種筆記】波付硬質合成樹脂管の図記号(R2年度下期-午後問34)

問題 <R2年下期 午後問34>
④で示す部分の配線工事で用いる管の種類は

<解答の選択肢>

  1. 硬質塩化ビニル電線管
  2. 耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管
  3. 耐衝撃性硬質塩化ビニル管
  4. 波付硬質合成樹脂管

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午後問34】



(FEP) は Flexible Electric Pipe、日本語では選択肢4:波付硬質合成樹脂管

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解法と解説

方針

合成樹脂管工事は、引っ掛け選択肢を含めれば、毎回必ず出題される超合格必須項目。超合格必須項目の重要ポイント5つをマスターすべし。

ふくラボ流攻略法

問題文を見ると、④には次の表記がある。
・一点鎖線
・CV 5.5-2C
(FEP)
これは、地中(地下)配線で、電線には CVケーブル 5.5mm2-2C、電線管には FEP を使うという意味。

次、FEP の正体はというと、重要な(=筆記試験に出る)合成樹脂管には次の4種類がある。

  • PF管(合成樹脂製可とう電線管)
  • CD管(合成樹脂製可とう電線管(コンクリート埋設用))
  • VE管(硬質塩化ビニル電線管)
  • FEP管(波付硬質合成樹脂管)

この表から、FEP管は波付硬質合成樹脂管だと分かる。

ちなみに、他選択肢の管種類をアルファベットで表すと、

1:VE(マスター必須)
2:HIVE
3:HIVP

まとめ

重要な合成樹脂管には次の4種類がある。

  • PF管(合成樹脂製可とう電線管)
  • CD管(合成樹脂製可とう電線管(コンクリート埋設用))
  • VE管(硬質塩化ビニル電線管)
  • FEP管(波付硬質合成樹脂管)

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解説
合成樹脂管工事

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