【電気工事士2種筆記】ケーブルと弱電流電線の接近条件(R3年度上期-午前問22)

問題 <R3年上期 午前問22改>
ケーブル工事による低圧屋内配線で、ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所が 1~4 の4箇所あった。1~4 のうちから適切なものを全て選んだ組合せとして、正しいものは

  1. 弱電流電線と交差する箇所で接触していた
  2. 弱電流電線と重なり合って接触している長さが 3m あった
  3. 弱電流電線と接触しないように隔離距離を 10cm 離して施設していた
  4. 弱電流電線と接触しないように堅ろうな隔壁を設けて施設していた

<解答の選択肢>
(選択肢は省略)

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午前問22改】



ケーブルと弱電流電線は接触させてはいけないので、1 と 2 は不適切。適切なのは 3 と 4

関連問題(ケーブル工事)
R3年上期-午前問20(総合難問)
R3年上期-午前問22

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解法と解説

方針

ケーブル工事に関する問題は、合格の超必須項目。この問題は重要ポイントで解けるで確実に正解できるように。

合格するための重要ポイントは3つ。

  1. どこでもOK(地中もOK)
  2. 防護措置
  3. 接触はNG

ふくラボ流攻略法

重要ポイントの3番目、心線を二重でシールドしているケーブルといえど、水道管、ガス管、弱電流線と接触するのはNG

選択肢を眺めると、1と2は「接触」とあるので不適切。

一方、選択肢3と4はともに「接触しないように」施設するので、この2つは適切。

注:高圧ケーブルやがいし引き配線だと隔離距離が決められている。

まとめ

ケーブル工事に関する問題は合格の超必須項目。

合格するための重要ポイントは3つ。

  1. どこでもOK(地中もOK)
  2. 防護措置
  3. 接触はNG

関連問題(ケーブル工事)
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R3年上期-午前問22

解説
ケーブル工事

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