問題 <R3年上期 午前問42>
12で示す部分の工事において、使用されることのないものは
<解答の選択肢>
【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午前問42】
12には「PF」と記載があるので、PF管を使う工事。使用されることのないものは、VE管相互接続に使用するTSカップリング=選択肢ロ
関連問題
・R3年下期-午後問23(支持点間距離)
・R3年下期-午前問39(FEP)
・R3年上期-午前問42(工具・材料)
・R2年下期-午後問34(FEP)
・R2年下期-午前問23(総合問題)
・R2年下期-午前問39(PF)
同じ年度の問題
・前の問題(問41)
・次の問題(問43)
・令和3年度上期-午前問題一覧
解法と解説
方針
配線図面から工事種類を判断し、その工事で使用する工具を解答させる複合問題。
ふくラボ流攻略法
12の配線の正体を読み解くと
・実線→天井隠ぺい
・600V CVT14 → 600V CVTケーブル 心線太さ 14mm2
・E5.5 → 接地線 5.5mm2
・(PF36) → 電線管には PF管 (36mm)
次にそれぞれの選択肢が何かを考えると、
選択肢イ
PF管
選択肢ロ
TSカップリング。VE管同士の接続に使用
選択肢ハ
呼び線導入器(通線器)。電線を電線管に通すときに使用
選択肢二
(おそらく)合成樹脂管用カッタ
以上から、選択肢二が微妙なところだが、選択肢ロの TSカップリングは明らかに PF管工事には使わない。
まとめ
配線図面から工事種類を判断し、その工事で使用する工具を解答させる複合問題。
関連問題
・R3年下期-午後問23(支持点間距離)
・R3年下期-午前問39(FEP)
・R3年上期-午前問42(工具・材料)
・R2年下期-午後問34(FEP)
・R2年下期-午前問23(総合問題)
・R2年下期-午前問39(PF)
解説
・合成樹脂管工事
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・次の問題(問43)
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