問題 <R3年上期 午後問15>
低圧三相誘導電動機に対して低圧進相コンデンサを並列に接続する目的は
<解答の選択肢>
- 回路の力率を改善する
- 電動機の振動を防ぐ
- 電源の周波数の変動を防ぐ
- 回転速度の変動を防ぐ
【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午後問15】
進相コンデンサの目的(用途)は、回路の力率を改善する
関連問題
・R3年下期-午後問48
・R3年下期-午前問22(進相コンデンサの接続)
・R3年上期-午後問15(進相コンデンサ)
・R2年下期-午後問17(進相コンデンサ)
同じ年度の問題
・前の問題(問14)
・次の問題(問16)
・令和3年度上期-午後問題一覧
解法と解説
方針
進相コンデンサは、過去6回で3回出題の合格分かれ道項目。
図記号、外観、用途をきっちりマスターし、確実に得点できるように。
ふくラボ流攻略法
三相誘導電動機には(強力な)コイルが使用されているため、交流電力に対し電流遅れが発生(増加)し回路の力率は低く(悪く)なる。
これを改善するための装置が進相コンデンサ。
進相コンデンサを三相誘導電動機に並列に接続し、交流電力に対し進み電流を発生させることで、回路の力率を改善する。
まとめ
進相コンデンサは、過去6回で3回出題の合格分かれ道項目。
図記号、外観、用途をきっちりマスターし、確実に得点できるように。
関連問題
・R3年下期-午後問48
・R3年下期-午前問22(進相コンデンサの接続)
・R3年上期-午後問15(進相コンデンサ)
・R2年下期-午後問17(進相コンデンサ)
解説
・進相コンデンサ
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