【電気工事士2種筆記】直流回路(R2年度下期-午後問1)

問題 <R2年下期 午後問1>
図のような直流回路で、a-b間の電圧 [V] は

<解答の選択肢>
(選択肢は省略)

【出典:令和2年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午後問1】



接地極のことを一旦考えないと、この回路は 200Vの電源に 20Ω と 30Ω の抵抗が直列に接続されている回路。だから、回路電流は 4A。次に、4A の電流が 20Ω抵抗に流れたときの電圧降下は 80V。以上から、a-b間の電圧は 20V

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解法と解説

方針

直流回路は、毎回出題されている合格の必須項目。解法はパターン化されているので得点源に。

ふくラボ流攻略法

直流電源が2個で、接地しているので、一瞬戸惑うかもしれないが、各点で電圧を丁寧に求めていけば、パターンの問題。

この回路は、100V 直流電源が2個、20Ωと30Ωの2つの抵抗が直列接続されている回路。

よって、回路に流れる電流は I = (100+100)/(20+30) = 4 [A]

ということは、30Ω抵抗両端の電圧は 120 [V]。

求める電圧は、a-b間の電圧だから、20 [V]。

まとめ

直流回路は、毎回出題されている合格の必須項目。解法はパターン化されているので得点源に。

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