問題 <R3年上期 午後問37>
⑦で示す部分の接地工事における接地抵抗の許容される最大値は [Ω] は。なお、引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない
<解答の選択肢>
- 10
- 100
- 300
- 500
【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験上期-午後問37】
接地工事は D種。地絡遮断装置=漏電遮断装置が取り付けれられていないので、接地抵抗は 100Ω以下
関連問題
・R3年下期-午後問22(施工条件)
・R3年下期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
・R3年下期-午後問38(接地線太さと抵抗値)
・R3年下期-午前問20(省略条件)
・R3年下期-午前問38(抵抗値)
・R3年上期-午後問22(省略条件)
・R3年上期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
・R3年上期-午後問37(抵抗値)
・R2年下期-午後問22(施工条件)
・R2年下期-午後問38(工事種類と太さ)
・R2年下期-午前問22(省略条件)
・R2年下期-午前問26(接地線太さと抵抗値)
・R2年下期-午前問36(工事種類と抵抗値)
同じ年度の問題
・前の問題(問36)
・次の問題(問38)
・令和3年度上期-午後問題一覧
解法と解説
方針
接地工事は、過去6回で 13回も出題されている、合格の超必須項目。
接地抵抗は重要ポイントなので、確実に正解できるように。
ふくラボ流攻略法
使用電圧は 200V 以下なので、⑦の接地工事は D種接地工事。
D種接地工事の接地抵抗は原則 100Ω以下。
ただし、低圧電路に地絡を生じた場合に 0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を設置した場合、接地抵抗は 500Ωまで許容される。
で、地絡に反応する遮断装置があるかを確認すると…問題文に「引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない」と書いてある。
以上から、⑦の接地抵抗の最大値は、原則の 100Ω。
まとめ
接地工事は、過去6回で 13回も出題されている、合格の超必須項目。
接地抵抗は重要ポイントなので、確実に正解できるように。
関連問題
・R3年下期-午後問22(施工条件)
・R3年下期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
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・R2年下期-午前問22(省略条件)
・R2年下期-午前問26(接地線太さと抵抗値)
・R2年下期-午前問36(工事種類と抵抗値)
解説
・接地工事
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