【電気工事士2種筆記】直列・並列接続を含んだ直流回路(R3年度下期-午後問1)

問題 <R3年下期 午後問1改>
図のような回路で、電流計の値が 2A を示した。このときの電圧計の指示値 [V] は。

<解答の選択肢>
(選択肢は省略)

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験 下期 午後問1改】



電圧計の指示値は 32V

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解法と解説

方針

直流回路は、毎回出題されている合格の必須項目。解法はパターン化されているので得点源に。

ふくラボ流攻略法

回路に接続されている抵抗値がすべてわかっているので、オームの法則を使って、それぞれの抵抗に流れる電流と、電圧を1つずつ求めていく。

まず、8Ω抵抗に 2A 流れているから、この 8Ω抵抗の両端電圧は 16V

すると、この抵抗と並列に接続された上下それぞれの電路両端の電圧も 16V だから、それぞれに流れる電流は 上電路が 2A、下電路が 4A になる。

すると、これら3つの電流はすべて右側の抵抗(電圧計が接続された抵抗)に流れ込むわけだが、その電流値は 3電流の合計 8A。すると、この抵抗両端電圧は 32V

以上から、求める電圧は 32V。

まとめ

直流回路は、毎回出題されている合格の必須項目。解法はパターン化されているので得点源に。

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