【電気工事士2種筆記】電路と大地間の絶縁抵抗(R3年度下期-午前問36)

問題 <R3年下期 午前問36>
⑥で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として、許容される最小値 [MΩ] は

<解答の選択肢>

  1. 0.1
  2. 0.2
  3. 0.4
  4. 1.0

【出典:令和3年度第ニ種電気工事士筆記試験下期-午前問36】



電路は、 1Φ3W式の 100/200V の 200V を引っ張りだした電路なので、対地電圧は 100V。対地電圧 150V以下なので、許容される絶縁抵抗値は 0.1MΩ

類似問題
R3年下期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
R3年下期-午前問36(絶縁抵抗)
R3年上期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
R3年上期-午前問25(絶縁抵抗)
R3年上期-午前問38(絶縁抵抗)
R2年下期-午後問25(絶縁抵抗)
R2年下期-午後問36(絶縁抵抗)
R2年下期-午前問25(絶縁抵抗)

同じ年度の問題
前の問題(問35)
次の問題(問37)
令和3年度下期-午前問題一覧

解法と解説

方針

電路の絶縁抵抗は過去6回で8回出題されている合格の超必須項目解法はパターン化されているので得点源に。

ふくラボ流攻略法

電路6は単相 200V。大元を見ると単相三線式 100/200V。ということは、電路の対地電圧は 100V

次に絶縁抵抗表を確認する。

電路の対地電圧は 100V だから、表中の対地電圧 150V以下に該当する。

したがって、 絶縁抵抗として許容される最小値は 0.1MΩ。

まとめ

電路の絶縁抵抗は過去6回で8回出題されている合格の超必須項目。解法はパターン化されているので得点源に。

絶縁抵抗は下表のように規定されている。

類似問題
R3年下期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
R3年下期-午前問36(絶縁抵抗)
R3年上期-午後問26(絶縁抵抗と接地抵抗)
R3年上期-午前問25(絶縁抵抗)
R3年上期-午前問38(絶縁抵抗)
R2年下期-午後問25(絶縁抵抗)
R2年下期-午後問36(絶縁抵抗)
R2年下期-午前問25(絶縁抵抗)

解説
電路の絶縁抵抗
単相三線式の仕組み

同じ年度の問題
前の問題(問35)
次の問題(問37)
令和3年度下期-午前問題一覧

タイトルとURLをコピーしました